へんな夢みた。
近隣の某国内を飛び立った飛行機がこちらへ向かっている。実は911の悪夢を日本で再現しようという恐ろしい企てが実行にうつされたのだった。
というのを知って、標的になっている港町を訪れていた自分は慌てるが、慌てたところで逃げようがない。飛行機は既に水平線の少し上に姿をあらわし、まっすぐこちらに向かっている。
なぜあんなに正確にこちらの建物へ向かってこられるのだろう?なにせ自分が今いるのは小さな味噌蔵で…というかなぜテロリストが味噌蔵を狙っているのかがわからぬ。味噌嫌いなのだろうか。
味噌蔵の主人と相談して、蔵と波止場の間にある道路のガードレールを長さ10メートル分ほど引き抜いてみた。すると飛行機は急にUターンして元来た方へ戻っていった。フルオート操縦の無人飛行機だが性能が低く、行き先を画像データでインプットする方法をとっているために、実際の標的周辺の風景が画像と少しでも違ってしまうとエラーとなり、飛行機は標的を見失うのだそうだ。ああ良かった、と安心したところで目が覚めた。