昨日は大荒れの天気だったが今日は墓参り日和だった。お寺の掃除人が少し前に代わってからは、うちの墓石にたどりつくまでの、いつもは落ち葉が吹きだまっていた通路がむちゃくちゃきれいに保たれるようになった。今日もその人が早速寺の入口に溜まった枯れ葉をせっせと掃き集めていたし、掃除がまだと思われる通路も荒天の翌日という割には落ち葉が驚くほど少なかったため、労働の品質というものについてふと考えてしまった。これは今までの人がずさんだったのか、今の人がやりすぎているのか、依頼している人間の指示や管理が不徹底なのか、どうするのが最も適切なのか。