へんな夢みた。
卒業式が近い。もう廃校になるので、学校ではクラスの机を売り払う支度をしている。しかしアラフォーになるまで小学校に通うような時代なんだなあ。やっと、このナイロンでできた黄色い校帽ともお別れだ。
明日から式の日まで自由登校なので、もう絶対遊びまくる。とりあえずクラスのみんな(顔ぶれはなぜか大学の同級生)でヨーロッパを巡るのだ。ぞろぞろと高速バスに乗り込む。先客のサラリーマンに紙幣の両替を頼まれるがそれは偽札で、おっさんたちは小学生(アラフォーだけど)をからかって遊んでいるのだった。みんなで思い付く限りの言葉でおっさんたちを罵った。
高速バスはヨーロッパでなく長野行きだったので、途中で乗り換える。地中海クルーズを楽しみたいのだが船着き場まで自転車で行かなければならない。みんなで、あの船は安いが遅いとか、タンカーに乗せてもらおうとか話し合っているが、なんだか面倒臭くなってきた。帰りたい。
船着き場には保安検査場があり、中学のときの体育の先生がいて、列の一番端にいた自分に、血液型を教えろと言ってきた。よくわからないと答えるといきなり耳たぶに針をさしてきたのでびっくりしているうちに目が覚めた。