ベランダに7〜8センチのヤモリがいた。見てるだけでいやされるぜ、と思ったが、やがて壁をするする登って掃き出し窓のアルミサッシの隅っこにもぐりこんでしまった。ここに居ついてしまったら窓の開け閉めをしたときにつぶしてしまいそうなのでとりあえず追い出そうと指先を近づけたら咬まれた。咬む瞬間に、幼児が履くピコピコサンダルのような音で一声「ピッ!」と鳴いた。結構大きな声だった。そこからヤモリは下に落ち、エアコンの室外機の裏を通って姿を消した。たぶん隣の空き室の方へ逃げおおせた。
今日学習したこと:ヤモリは「ピッ!」と鳴く。