エスビット日記

この前非常用リュックの中身についてコメント欄でもらったアドバイスをもとに買い物をした。とはいえ山ノボラーの本格的な道具は自分には使いこなせないような気がしたので、とにかく火がおこせてちょっとのお湯が沸かせればいいという目的でコンパクトさを追求した。その結果、オススメしてもらったかっこいいブツとは結構違うものになってしまったが（すいません）、しかし選定にあたって考慮すべきポイントを押さえることができて大変助かったです。深謝。こういうのって、もしも住んでいるところがめちゃめちゃになって野宿する羽目になったとしても、実際使うかどうかわからないよね。でもそういう時、とりあえずどこでもお湯沸かしてお茶が飲める道具を持ち歩いてるっていうのが心の支えになりそうな気がしたんだ。

Esbit(エスビット)ポケットストーブミリタリー ES21920000

trangia(トランギア) メスティン TR-210 【日本正規品】

とりあえずメスティン（mess tin・メシ缶）に取っ手を取り付け、ふちのバリを落とし洗剤で洗ってみた。するとやっぱりなんだか使ってみたくなったので、ポケットコンロを組み立てて（パカッと開くだけ）、燃料一個置いて火つけて、メスティンをのっけて内側についている線までお湯を入れて沸かしてみた。500mlぐらいかな。燃料にはスタンダードとミリタリーの2種類があって自分はミリタリーを買った。このタイプは1個14gで15分間燃えるというので燃焼時間も計って確認してみた。パッケージには500mlの水ならば7分で沸かせるようなことが書いてあるけど、15分で燃え尽きるまで、ついにボッコンボッコン沸騰するまでには至らなかった（室内無風、周囲温度摂氏15度）。熱くなったら素手では取れないと思ってアルミ容器にフタをしなかったからかも。もっと水を減らして1〜2杯のお茶を入れるぐらいの量にすればフタなしでもぐらぐらに沸かせるんじゃないかとも思う。逆に野外ではきちんと風よけをしないと厳しそう。ネットで見かけた誰かのレビューの通りススは結構出るが、匂いはそんなに気にならなかった。
3個ずつ密封されている燃料の包装を今日1つ開けちゃったので、あとの2つも使ってしまおうと思う。お湯がぐらぐらに沸かせなくてもいいから、チキンラーメンを作ってみたい。この容器でチキンラーメン食ったら絶対うまい。