メガネの話
半日ほど強制オフにして電車で出かけた。寝床メガネにいい加減ガタが来ていて、洗面所で寝る前の歯磨きをしていて口をすすぐのに下を向いただけでストンと落下するという体たらくになったので、これはもう引退させて、防災リュックに入れていたプラスチックのメガネを寝床メガネに昇格させ、今普段使いにしているメガネを防災リュックに寝かせ、普段用に新しいメガネを作った。
思うんだけど、メガネって安くなりすぎじゃね?いやいくらでも高いメガネがあるのは知ってるけど、俺が今日行った店みたいないわゆる安い系の店って、最低限の接客で(ひと声だけかけてあとはほっといてくれるので安心してゆっくりフレーム選びができる)、短い時間であっという間に作ってくれるから、自分にはものすごく有難いんだ。だけど、自分が感じるその有難さに払う値段が合ってないような気がするんだよな。もっと高い店に行った場合にこの簡素で気持ちの良いシステムが提供されているとは限らないんだよな。自分が知らないだけかもしれないけど。
読み終えた本の話
年末に買ってやっとちゃんと読んだ。出先の地下街の喫茶店で紅茶飲みつつ読み終えた。あの店は割と好きなのだが近くの惣菜店かなんかがやたら安売りの呼び込みで声を張り上げているのが雰囲気ぶち壊しで残念すぎる。

どうせ死んでしまうのに、なぜいま死んではいけないのか? (角川文庫)
- 作者: 中島義道
- 出版社/メーカー: 角川グループパブリッシング
- 発売日: 2008/11/22
- メディア: 文庫
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給食のくだりが圧巻だった。この人がこうやってものを書いてくれていてよかった、と思った。あと解説を書いてる中村うさぎっていう人の書いた一節に全力で同意した。