へんな夢みた。
中学校にいる。もうすぐ文化祭だ。文科系の部活が中心となって盛り上がるのが恒例である。自分は体育系部活でしかも引退済みの3年生なのであんまり関係ない。自分のクラスはクラス参加もしないらしいので部活のほうに顔を出す。実は顧問に片思いをしており、今日も物陰からこっそり顧問の姿を見つめて「やっぱりムスカに似ている…」とつぶやいている。日課なのだ。
隣のクラスにザブングルの加藤がいて知り合いである。いや、正確に言うと加藤が知り合いなのではなくて、加藤が中学生を演じているだけなのだ。よくわからないがそういう設定なのだそうだ。そして加藤演じる中学生は、隣のクラスの催しの準備に参加しないばかりか、準備にいそしむ女子中学生をからかって泣かせたりして邪魔ばかりしている。あまりにひどいので俺はバスケットボール大の大福を加藤の顔に投げつけた。加藤が泣きながら投げ返してくる大福を何度もまた放り投げながら「おまえもちったぁ根性みせたらどうなんだ!!」と怒っているうちに目が覚めた。