へんな夢みた。
アメリカの日本人街みたいなところに滞在しているらしい。と思ったらどうやらそこは選手村であるようだ。近所でオリンピックをやってるんだそうだよ。え、俺選手なの？今日出場するの？マジで？
種目は弓道だという。弓道って、アーチェリーじゃなくて？弓道？って俺弓道やったことないのにオリンピック出るの？どういうこと？とわけのわからないうちに支度をさせられる。ちょっと俺剣道の道着と防具しか持ってないんですけどいいんですかこれで。弓矢はなぜか持ってるみたいなんですけど、矢を入れておく容器とかなくてビニール袋に入れて持ち歩くようになるんですがいいんですか。いいんですかそうですか。オリンピックって一体……。
夢の中の弓道には団体戦と個人戦とペアっていう3種類の競技があって、個人戦は別の日に開催するらしい。団体戦は男女で分かれてて、この日は女子団体戦と、ペアの試合が行われるらしい。団体戦の選手と更衣室が一緒になったけど、みんな闘争心むきだしで超こわい。あとペアの選手にものすごい敵意を持ってるのはなんでだ。気を抜くと足袋なんかが片方隠されそうな不穏な雰囲気だ。
着替えは終わったのだが、やはり弓道の格好と、剣道のあの「胴」を着けた装備とはかなり違うんだがいいんですか。いいんですかそうですか。おいら一人でものすごく浮いてて恥ずかしいんですけど。
会場は、信号を渡って二つ先の交差点を右に曲がったところにあるそうだ。なので歩行者信号が青になるまで待つ。さっき使った更衣室はなぜか休業中の市民プールのそれを流用したものだったので、着替えているうちに塩素のにおいがこちらにも移ってしまい、ああー気になるなあと思ったところで目が覚めた。
