せすにっき

日記。2019年1月にはてなダイアリーから引っ越しました。2024年もそこそこ適当に生きたい。

燃えぬ星たちの晩飯

ファーザーと待ち合わせてハマスタで観戦。ココに来たら唐揚弁当を食べなくてはいけない。誰だシウマイ弁当とか買ってるのは!唐弁だろうここは。でも、スタンドの売り子さんは多分持ってないけど、関内駅の改札口出たとこで販売してる、崎陽軒の季節代わりのお弁当は美味いですよ。必ず入ってるあのぎゅうひみたいなのが好き。あとあのたけのこの煮物も好き。シューマイとか、2つ入ってれば十分だし。このほか先割れスプーンのプラスチック版みたいなフォークがついてくるチャーハン弁当も美味しいです。量は少ないから別腹で月餅二つとか余裕で入る。そんな雰囲気でいいんじゃねーか。女子供には、ピッタリだろ。となぜか吉野家気味にフォローしておきますね。
っていうか、ファー様がハマスタに観に行く日、ベイスターズは必ずといっていいほど負けるので覚悟はして行ったのですが、やっぱり負けただ。佐々木や福盛がいなくなってから加速度的に興味をなくしたのでずいぶん長いことプロ野球ニュースやキャナガワ新聞のスポーツ面すらまともに見ていなくて全然知らない選手ばっかりになってて泣いた。ウェンディーズみたいな名前の外人が先発で、その人は3イニング連続フォアボールを出したりしつつも失点は1点のみだったのに、味方の援護がまったくなくて泣いた。っていうか2ヒットってなんだよ!なんなんだよ!どうしてみんな律儀に、野手の目の前に球を打つんだよ!器用すぎるよ!狙って打ってるでしょそれ!
古いファンとしては、金城と佐伯が途中出場、つか代打とはいえ出てきてくれたので応援歌が歌えて嬉しかったんだけど、でも兄貴ファンファーレが一試合に一度だけってのは寂しいですだ。ただでさえ向かい側の外野スタンドでは、赤ヘル軍団の応援団が猛烈な勢いで組織立ったスクワットと掛け声によって我々を圧倒しつづけているんだよ。広島戦に行くとあれがいつもうらやましい。楽しそう。
自分らの後方の席に那須野の猛烈なファンらしいおっさんがいて、ピッチャーがウェンディーズみたいな名前の外人から那須野に代わったときにそのおっさんの電源が入ったみたいで、えっらい声で怒鳴りだしたのね。あー面白いなーと思ってたんだけど、ランナーが二塁に進んだところで那須野、あっさり代えられちゃってねえ。しかも次の打席で真田が三塁打を浴びて失点。おっさんが怒り狂ってました。
ほんとに今日の試合は、どこをどう褒めたらいいのか見当もつきません。グッズプレゼントのバズーカ砲とかいらねーから打球を飛ばせ。頼むから。負けてもいいから1点ぐらい入れてくれ。スタンドにいるのに万歳三唱ができないのってすげえストレスたまる。
おお、そういや褒めるとこあった!石井琢朗も途中から出場したのね。うおおおおおおおおおおタクロー超ひっさしぶりじゃあああああああん!!!って嬉しくてねえ。俺、昔ね、PHSの着メロ自分でポチポチ入力して作成してたの。石井の応援歌。今日のスタジアムも、ファンから石井におくられる声援と拍手で包まれたよ。石井の打席、もちろん超全力で歌ったよ。

駆け抜けるスタジアム 君の勇姿
明日の星をつかめよ 石井その手で

かーっとばせーーーーータ・ク・ロー!
と、一塁側ベイスターズの応援席も、外野の応援団も、一丸となってタクローコール。この試合でスタジアム中が一番盛り上がったひとときでした。楽しかったです。石井、ヒットは出なかったけど元気そうでなにより。赤ヘルかぶってましたけど。