せすにっき

日記。2019年1月にはてなダイアリーから引っ越しました。2024年もそこそこ適当に生きたい。

おはようございます

へんな夢みた。
大型スーパーの一階、木工雑貨製品の店に遊びに行った。友達の経営している店だものでしょっちゅう通っているうちに常連面を通り越して完全に身内と化し、時に店番をしているのだ。
水色っぽい長いワンピースをだらりと着た女性が、ここで買ったものではないけれど修理をして欲しいと訪ねてきた。俺は、この店で売っている製品じゃないと直しができないと説明しかけているところへ店主である友人が昼飯から帰ってきて、あ、いいよ預かるから、という話になった。
女性は店にあったティッシュボックスを手に取り、じゃあ、今日はこれを買います、と言いながら店外へ出ようとする。なんだかさっきから変だなあと思ったが、始終片手をぶらぶらさせ、目は虚ろでこちらを見ているのに焦点を結んでいない様子だ。
バッグの中を探るようなそぶりも一度とて見せずに、大変、お金をここの屋上駐車場の車の中に置いてきちゃったから取って来ます、とティッシュボックスを持ったまま店を出て行こうとする。
友人と二人でそっと後をつけると、駐車場へ上がるエレベーターには見向きもせずスーパーの出口から出て行こうとしているところだったので、友人が先回りして行く手をふさぎ、にこやかに、すいませーん、まだお会計が済んでいないので置いてってもらえますか?規則なもんでー、と話しかけた。
女性はその瞬間に方向を変えて全速力で駆け出したが、開けようとしたガラス扉は締め切りとなっていた。きびすを返して俺の方へ向かってくる女性。オッケーとりあえず取り押さえるわ、と左手をラリアットのように伸ばし、鬼の形相でこちらへ駆けてくる女性めがけてブンと振ったところで目が覚めた。
そこで夢は終わったが自分の左腕は俺の胴体が夢に呼応してすばやく繰り出した寝返りの勢いを借り全力をもって振り下ろされ、枕元の小さな棚の天板を直撃した。強打と呼ぶに相応しい衝突であった。これは絶対あざになる。痛い。