せすにっき

日記。2019年1月にはてなダイアリーから引っ越しました。2024年もそこそこ適当に生きたい。

一人用ドリップ

例年春になると、コーヒーの飲み方買い方が変わる。冬の間はたいていインスタントの粉末コーヒーを買って、レンジでチンしたホットミルクに溶かして飲むことが多い。根拠はないがその方が断然、体が温まるような気がするからだ。
暖かくなると、一人分ずつ密封されている紙製の簡易ドリッパー式コーヒーの消費が増える。この時期は朝がとっても眠いので、香りで目を覚ましたい。そうなるとインスタントコーヒーをただお湯で溶くよりも、ちゃんと粉を蒸らしてそのにおいもおいしくいただきたいわけです。ただドリッパーの形とか、組み立てやすさとか、販売元によってさまざまなのね。お湯にフィルター部分がどっぷり浸かるタイプもあって、かちょーは好きみたいだけど俺はあんまり。このへんは人によって好みが分かれるのかな。
で、最近、組み立てやすいのとお湯を注ぎやすいのとで非常に気に入った製品を見つけたので超ごきげんな俺です。3種類のブレンドの中から一番好みのものをやっと見出したのでさらにごきげんです。でも困ったことにこのドリッパー付きコーヒー、香りの良さが
個包装から取り出した時>>>(超えられない壁)>>>お湯を注いだ時>飲む時
という風に、準備をはじめてから飲むまでにどんどん減じていくのが悲しい。飲むだけならたぶんネスカフェゴールドブレンドの方がずっとうまいと思う。開封した瞬間が一番いい香りってなんかくやしい。淹れ方が悪いのだろうか。パッケージの説明通りにはしてるんだけどなあ。