せすにっき

日記。2019年1月にはてなダイアリーから引っ越しました。2024年もそこそこ適当に生きたい。

思い出し話

俺は小さい頃すげー怖がりだったので、夜寝る時間が近づいた頃とかに両親がくーだらないことで夫婦喧嘩したりするともうそれだけで、その晩はマイマザーかファーザーのどちらか(たいていは父親)が寝ている自らの配偶者と自らの子供である俺を殺しにくるという夢を見た。というかそういう喧嘩が実際あった晩には見ていたはずのドリフのコントも頭にまったく残らず、ただただ、絶対夜中に殺される、起きていなけりゃ逃げられない、と思ってなかなか寝付けなくてやっと眠りに落ちたらまんまと無残に血まみれになって殺される夢を見て、円い二重の消灯された蛍光灯の輪っかの真ん中、でも中心ではなくてすこしずれたところにはまっている小さな常夜灯によってオレンジ色に染められた暗い部屋で、汗だくになって目覚めると鼓動が弾けそうに走っていて、ホッとして今度は平和な眠りにおちたりも、また同じ夢を繰り返し見たりもした。
っていうかそれで土曜深夜のラジオを布団の中で聴くようになったって話を前に書いたような気がするや。