せすにっき

日記。2019年1月にはてなダイアリーから引っ越しました。2024年もそこそこ適当に生きたい。

晩飯

クリーニング屋に出したものを引き取りに寄ってみたら先客がいて、しかも彼女は受取票を無くしてしまった過去の分の衣類も受け取りに来ていて「あとジャケットが2着あるはず!」「これは上下あったはずなの!」と店の人をきりきり舞いさせていた。いつものんびりと店番をしている店の人は静かにパニクッていた。待ちぼうけている間にすっかり空腹のピークが過ぎてしまった。
SALUSの6月号を、もらってきたままほぼひと月放置していた。ので読んだ。いつも気になっている書評「名作のツボ」、6月号は「グレート・ギャツビー」だった。俺はギャツビーという文字列を生まれて初めて見かけたときから男性用整髪料および化粧品の商品名として認識しており、このタイトルを見ていつもボリュームをもたせながら美しくテカテカにかためられたリイィーゼント(リは巻き舌)の主人公を想像してしまうのだがきっと実際は違うのだ。
ところで書評の書き出しにこうある。

 ふられた男なら誰もがそんな幻想を抱くだろうが、貫き通したギャツビー氏は賞賛すべきバカだ。だがそこに痺れる、憧れる。

これには飲みかけた牛乳を噴いていいものかどうか迷ったが、いつもおもしろいコラムを読ませてくれる筆者の人に敬意を表して口の端からタラーと一筋たらしてみた。
ギャツビー氏は賞賛すべきバカだそうだがこんな俺はまごうかたなきただのバカだと思った。