せすにっき

日記。2019年1月にはてなダイアリーから引っ越しました。2024年もそこそこ適当に生きたい。

うつらうつら

眠気にさいなまれていると、ふと今朝みた夢、もうひとつ思い出した。
へんな夢みた。
古い知人の車で東北へ向かっていた。旅に出ることになっていたようなのだが相手が道草食っていたので俺は10年も待たされた。まったく遅れすぎだ。
しかも10年の待ち合わせの間に知人の性格まですっかり変わっていて、ほどなく車の中は険悪な雰囲気になった。口論、ではなくて、相手が一方的にものすごく胸糞悪い下ネタを得意げに喋ってくるので堪忍袋の緒が切れて、俺は静かに「車止めてくれる?」と言い、そのまま徒歩で知らない街へと降りていった。
その街には古い寺院があり、拝観料を払うと中を見学できるようになっていた。入口の地面の上に大きな木箱が置いてあり、中にはあやめだか花菖蒲だかアイリスだかよくわからないけどそういうかんじの細い葉っぱの青い花と大輪の白い菊と、あと何かよくわからないけれど色とりどりの花でできた花束がどちゃーっと横たえられていた。
本堂に上がるとやはり木箱が並んでいて、参詣者が思い思いに持ち寄った花をそこへ投げ込んでいた。ここは花の寺なのだ。
住職が出てきて法話をはじめたところで目が覚めた。