- 牛鍋
- 人参のぬか漬け
- ほうれんそうとツナのカレーマヨ和え
- 一番搾りとれたてホップ
冷凍庫で眠っていたもらいもののすきやき用特選牛肉スライスよ目覚めよオオオあああああああうあうえおおおお!
すき焼きというのは個人的にはしらたきと春菊が入っている牛鍋だと思っているので今日のはすき焼きでなくて牛鍋である。
キャスト
霜降牛スライス
椎 茸
ほうれん草
もめん豆腐
長 葱
車 麩
スタッフ
濃縮昆布だし
三温糖
丸大豆醤油
料理酒
special thanks to
一人用土鍋
電子レンジ
ところで肩こりが悪化して肩全体と首が痛くなったと思ったがこれは風邪引きかけのサインのような気もする。ビタミンC1000mg入りの粉末柚子湯(無果汁)を飲んで寝よう。
これ読み始めた。
- 作者: 遠山美都男
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2003/02/18
- メディア: 新書
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ちょっと前に読んでいたいわゆるこの道の大家の人たちの文章は文末に「〜と思う」「〜と考えられる」がやたら多い。ほんとに多い。なのでオブラートで何重にもくるまれた飴をなめさせられているようなもどかしい気分になってしまう。真実とは違うのかも、と留保が必ずつくので頭にまっすぐ入ってこないのだ。でもその代わり「私はこう思う」のその根拠を緻密に緻密にぎっしりてんこもりにして出してくれるので、とてもとても勉強になるのだった。
あとこのごろ、歴史ってなんなんだろう、とつらつら考える。人がなんかやって国が動く、それも歴史なのだけれど、人がなんかやって国が動いたということに対してのちの誰かがこう、なんというか、意味づけみたいなものをする、それを歴史解釈とか史観というのかもしれないけれど、その史観そのものもまた歴史の一部なのかなあ。明治政府と古代史のからみとか、まだ全然知らないけども。
俺の好きなフレーズに「事実がひとつだけあって、それが人の数だけの正しいことと間違ったことになるんだ」というのがある。
- 作者: 明智抄
- 出版社/メーカー: 朝日ソノラマ
- 発売日: 2005/08
- メディア: 文庫
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それから、「テクストを読むことそれ自体が狂気である」ってのもあるな。これは卒論書くときに大枚はたいて買ったテツガクな本に出てきた。文字に記録された瞬間、リアル出来事としての歴史は一度死ぬのだと思う。そして誰かに読み取られた瞬間、それはまた別のものとして生まれ変わるのだ。あるときは記録者の思惑をかなえる道具として。あるときは読み手の望むおとぎ話として。またあるときはまったく理解不能の遠い世界のできごととして。この世の誰一人として、同じ歴史を読んではいないのかもしれない。