せすにっき

日記。2019年1月にはてなダイアリーから引っ越しました。2024年もそこそこ適当に生きたい。

黒豆茶

というのを買ってきて飲んでる。無印のティーバッグ。香ばしくてうまい。コーヒーとはまた違って、適当に淡白で適当に香り高くて良い。適当に香り高いってなんじゃ。でもいいかも。もう1パック買って、飽きたらカフェインレスコーヒーにしよう。
今これ読んでる。

飛鳥―水の王朝 (中公新書)

飛鳥―水の王朝 (中公新書)

舒明天皇の墓は八角墳墓。この本で著者は

このようにみると、古墳時代終末期の一つの特色として天皇陵や皇子たちの墓は八角形墳であって、壁画が描かれていたという事例はない。なぜ八角形かというと、中国の土着的宗教である道教において八方位は宇宙を象徴するためと考えられ、よって、葬られた人物は「宇宙王」あるいはそれにつらなる者であったといえる。

八角形墳は地方にも築造された例があるが、この墳形のはじまりは称号としての「天皇」の成立と連動するとみることができる。というのは、「天皇」は天の中央で紫色に輝く北極星天皇大帝という道教最高神に由来するからである。

と述べている。そーだった。最初から天皇という称号が使われていたわけではなかったんだった。治天下大王(あめのしたをしろしめすおおきみ)ってことで大王、だったんだっけ。
この本でちょっと違和感があるのは蘇我氏の台頭をひたすら「専横」と表現しているところかな。ここんところの読書歴では蘇我氏悪者説を否定するものが主体だし。でも本の内容自体は飛鳥の遺跡と記紀の記述の取り上げ方が絶妙なので興味深く読める。そーだそーだ、言われてみたら皇極天皇という諡号天皇の「皇」に、北極星の「極」ですよ。
ガクモン的には間違っているんだろうけど、個人的には、極みってのは頂点であると同時に、ある意味、根源であるかのようなイメージがある。こんこんと湧き出す泉のようなかんじ。ああ、「皇」の下の「王」を「水」にかえたら「泉」だね。