せすにっき

日記。2019年1月にはてなダイアリーから引っ越しました。2024年もそこそこ適当に生きたい。

晩飯

へんな時間に昼飯食ったのでおなかすかない。作業がたてこんでずれ込んだ昼休み、ものすごい空腹を感じた俺は中華の店に入り五目そばを頼んだ。
頼んでから気がついたがこの店、冷房が効いていない。設定温度の問題というよりも空調の調子が悪いのじゃないかと思われるくらい空気がよどんでいて、やたらと湿り気も感じる。
あああ、冷やし中華まだやってるじゃん、冷やし中華を頼めばよかったと悔しがるもむなしく、湯気をガンガン立てる五目そばが運ばれてきてしまった。っていうか俺は、五目そばの汁にはだいたい片栗粉でとろみをつけてあるもんだ*1、ということをすっかり忘れていた。ただでさえ熱いのに、なかなか冷めない。上に載った白菜の熱いこと熱いこと。箸でつまんでれんげにのせてフーフー吹いてもなかなか冷めない。コップの水と一緒に口に入れて奥歯で潰すようにしてやっとのことで飲み込む。たけのこ、これも熱い。これはフーフー吹いたあと、前歯で5mmくらいずつ噛み切って口に入れる。前歯が熱い。歯ぐきにまで熱が伝わってくる。次は海老。もちろん熱い。しかも身にまとっているのはつやつや熱々のとろみ成分だけではなく、その下に何か衣のような歯ざわりがある。下ごしらえが入念なのは良いが、熱い。それからきくらげ。前歯で噛めない。これもコップの水でおぼれさせて臼歯へ送り込む。再び白菜。海老。たけのこを前歯で刻む。白菜。きくらげ。たけのこ。海老。
と、ひとつひとつの具材をなだめすかしながら食道へ送り込んでいたらその下の麺がのびのびにのびた。のびた麺は調理時間を間違えて1.3食分に増えたぺヤングソース焼きそばよりもまずかった。幸いなことに舌をやけどすることはなかったが、夜になってもおなかすかない。

*1:ん、スープにはとろみをつけずに上に載せる五目炒めにとろみをつけるのか?よくわからん!というかむしろサンマーメンサイコーです。もやしLOVE!