せすにっき

日記。2019年1月にはてなダイアリーから引っ越しました。2024年もそこそこ適当に生きたい。

おはようございます

へんな夢みた。
昔のバイト先の制服を着てクリスマスを迎えている。もちろんこの日もバイトだ。しかしうっかりして俺は実家の納戸の奥にあった隙間に落ち、そこから出られなくなってしまう。全力で叫んだら誰か助けに来てくれるだろうか。なんかすごい狭いので落ち着くけど、このままだとバイトに行けなくなる。
しかたがないので双子の妹に代わりに行ってもらうことにした。最近は携帯電話もとても進歩していて、両手が使えず身動きできない状態からでも、頭で強く考えるだけで脳波をキャッチして発信ができるのだ。なんか電波ぽくねえか。でも便利だ。
その後は俺は双子の妹の身体を借りて行動していた。体は納戸の奥の隙間にハマッたままで妹と中身だけとっかえっこしたのだった。連絡がついたんだからそんなまわりくどいことをせずに穴から引っ張り上げてもらえばそれでよかったのだが、あまりにも居心地のいい穴だったのでなんだか出るのももったいなくなってしまったのだった。俺と身体だけ入れ替わった妹は「うわあ、これは良い隙間ですね」と感動していた。
さて、妹の身体を借りた俺はバイトをこなし、その後実家周りの友達と車で買い物に出かけた。ケーキとシャンパンを買って、あと新しいウォークマンを、妹と自分に一つずつ。そのあと地元では有名な急坂を通りがかった。坂はすり鉢状になった地形の内側をらせん状に這うように作られていて、その底から見上げると、木々も空もくっきりと鮮やかなのだ。冬の空気ならなおさらに。
懐かしいね、昔しょっちゅうここで遊んだよね、などとみんなでわいわい言いながらくだっていく途中で目が覚めた。