今日は実家に行って、懸案だったアコーディオン型網戸の取り付け作業を行った。この件についてはオヤジは初手から近づこうとしなかったらしく、マイマザーは例のごとく「うちの男どもは使えねえ」と不満たらたらであった。しかし母よ、あなたにも非がないわけではないのだ。水まわりの修繕でもドアの修理でも、ファーザーはそういうことが別に全然できないわけじゃないのだ。ただマイマザーの要望がいつもきちんと具体的に伝わらないままでファーザーがちょっと勘違いしたり、ここはこれでいいかと自分なりの解釈から妥協して仕事を終わらせたりすると、お疲れ様の一言もないままにたちまち身も蓋もない評価を下されてしまうのだ。そういうことが何度も続けば、やってもやらなくても文句を言われるんならやらねーよ、となってしまうであろう。
しかしそれをやんわり指摘するとマイマザーは逆切れ、というかあさっての方向に怒りの理由を見出しまた文句バクハツで非常にめんどくさいので、結局こういう案件が発生したときには「あ、じゃあちょっと調べてみて今度帰ったときにやってみていい?」と前もって俺がやると宣言しておくことにしている。おまえら夫婦だろーがよー、とこっちもいい加減うんざりなんだが、でも夫婦なんだよねー。へんなの。
無事、でもないがなんとか作業が終わり、帰る道すがらものすごい雷雨に見舞われた。つうか飛び込んだ先のスーパーで買い物をしていたら、今まさにレジで会計というときに停電してせかいがくらやみにつつまれた。笑った。笑うしかなかった。
なんとか帰宅。ああ、風林火山が見られなかった。ファイナルファンタジーみたいな人(名前忘れた)が出てきていたはずだが見逃してしまった。とりあえずずぶぬれだったので風呂に入って、網戸取り付けの報酬としてもらってきた桃を食べながら日記を書く。ももうまああうまままままうままあうままっ。