せすにっき

日記。2019年1月にはてなダイアリーから引っ越しました。2025年もそこそこ適当に生きたい。

蝉時雨と朝もやの線路脇と投げ出された鳥かごと弦楽器と赤い視界メモ

補完するものとして、あるいは、保護材として。薄くか弱い皮膜で何重にも包んでいったら、いつか綺麗な花になるのだろうか。書けたとしてもまだ、やっと2枚目。
出来ずに投げ出すのが最も自然な流れで、そうなったとしても落胆するのは俺ひとり。出来上がっても満足できずに自己嫌悪に陥るのは俺ひとり。思うがままのものが出来上がったとしても、その怖さを知るのは俺ひとり。なんだ。なんの心配もいらないじゃないか。いずれにせよ、削るほどの厚みもない、ぺらっぺらの人生。