久しぶりにヒット級の超へんな夢をみたね。
俺はなぜか犬にジョブチェンジしたので近所をうろうろしたり休日には駅前のパン屋で余ったパンの耳をもらってハムハム食べたりして気楽に暮らしていた。そしたらばボーン・キュービーワイルドという名前の太ったおっさん(でも日本人)が出てきて、どうだいお前をペットとして我が家に迎えてあげようか、というので逃げ出す。俺にはちゃんと家があって、自炊して暮らしているんだバカヤロウとか笑って啖呵を切った。
それからケンタッキーフライドチキンを持って友達の家に遊びに行った。友達は新婚ほやほやで新居に住んでいた。新居の風呂場の脱衣場がとても広かった。なぜかというとそこには脱衣場専用の掃除機が置いてあるから。とってもでかい。
友達の旦那はいい人だった。だけど友達は、食事をしながら、うちの旦那って次長課長だから困るよ、と言った。会社での役職が次長とか課長なのではなくて、見た目がお笑い芸人の次長課長なんだって。言われてみるとそうだ。次長課長といってもイケメンのほうだしいいんじゃないのか、と聞くと、友達は、いや、時々キャラが変わってイケメンじゃないほうに突如変化するから慣れなくて困るんだ、と答える。ふーん、と思って友達の横でレタスを食う旦那を見たら確かに変化していてさっきまでとは別人になっていたのでびっくりした。いやこらまた見事に一瞬で変身するんだねえ、この能力はどこかで生かすべきだ、と変な慰め方をする。
それからふかふかの布団で眠っていたら、地震が起きた。ずいぶん長いこと揺れていた。友達は「建てたばっかの家だからたぶん大丈夫だと思うよ」と言っていた。