せすにっき

日記。2019年1月にはてなダイアリーから引っ越しました。2024年もそこそこ適当に生きたい。

所感

文章群Aは、栗の花の臭いがぷんぷんする代わりに、それそのものは残酷なまでに美しかった。
文章群Bは、残酷なまでに美しい代わりに、それそのものは生臭い体臭を放っていた。
俺のこの対比はおかしい。後者は「生臭い体臭を放っている代わりに、それそのものは残酷なまでに美しかった」とすればよいのだが、結局両者がともに美しいという結論を自分は心情的には受容できない。そしてその事実は自分がいったい何を嫌悪の対象にしているのかを図らずも露呈しており、今自分がここで何について誰について具体的に語っているのか明記することはまさに自らの恥部を晒すようなものなので書けねー*1。ただ、いずれにしても残酷なまでに美しい文章を書けて、そこから放たれる臭いまでも自在に操れる人間がいるということを目の当たりにすることができたのはとても幸せなのでインターネットって素晴らしいですねと思った。

*1:つうか上記読み返すと既に語ってしまっているようなもんなんだがうpしちゃったのでもう遅いぜベイベー