せすにっき

日記。2019年1月にはてなダイアリーから引っ越しました。2024年もそこそこ適当に生きたい。

粥食べ過ぎたのでもう寝る

明日の朝食べようと思って多めに炊いたのに、それを忘れてたいらげてしまった。バカだ。
全然関係ないけど「ひぐらし〜」をプレイしていて途中で何度も何度も思い出す、とあるマンガの中のセリフがある。岡崎京子の「リバーズ・エッジ」のラスト近く、こわれてしまったルミちんを見舞いに行ったあとの主人公の独白。親友の恋人との関係、相手が特定できない妊娠、姉との確執。惨劇が起こるまでルミちんの友人たちは、それらのことにまったく気づかなかったのだ。
「なにかを言わないですますために私たちは 放課後えんえんとおしゃべりをしていたのだ」
手元に本がないのでうろ覚えですいません。確かこんなかんじ。
ひぐらし」の各話で必要以上に長々と*1繰り広げられる部活の場面を見ていると、そのセリフがふと浮かんでくる。あの部活メンバーは恣意的に集められたのだろうか、というか多分そうなのだと思うんだけど。こっちの場合は「なにかを起こすために私たちは 放課後えんえんとゲームをしていたのだ」なんだろうか。
ちなみに交際相手の男性に買ってもらったランコムのディフィニシルを鼻歌混じりにつけるルミちんの目元は、奔放な彼女とはいろんな意味で対極の存在であった姉とそっくりのかたちをしていて、そこがすごく印象に残っているのだった。

*1:必要以上に、ってのは完全に自分の主観。その後の展開に関する伏線が埋め込まれているってだけではなく、実はストーリー全体の謎ときに関する手がかりみたいなものがそこに潜んでいて、自分が気づいていないだけかもしれない