- 白菜とえのきのレンジ蒸し
- 鮭の粕漬け
- アサヒ本生（赤）
白菜をポン酢で食べたくて仕方なかった。いつもなら当然豚肉と重ね蒸し･･･といくところだが、なんとなく肉を食べる気分じゃなかったので入れなかった。野菜だけでも十分うまいものだと思った。白菜は甘く、えのきは芳醇な香り、というより匂いを放っている。
近所の店でケーキを予約してしまった。たまには円いケーキが食べたいよ、ってなことで。しかし一番小さいので直径15cmだった。札には「5〜6人分」と書いてあった。クリスマスから数日、ケーキ祭りが続くことになる。努めて家族のために買うんだという風を装ったのだが、「ろうそくは何本おつけしますか？」と聞かれ、思わず絶句してしまったあげく、噛み噛みで苦し紛れに出てきた言葉は「ろうそくは、･･････ろうそくはいいです」。あの沈黙でバレたかもしれない。このケーキは他ならぬ自分の為に買うものであり、そしてそれを俺がひとりで食べるのだということが。
もう何も怖くない。宅配ピザも注文してやる。
