- 作者: 篠田節子
- 出版社/メーカー: 文藝春秋
- 発売日: 1999/04
- メディア: 文庫
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あと、全然関係ないんですが、ヒロインと昔関わりのあったもうひとりの男性が、自分の頭の中ではすっかり阿部寛の姿かたちをしているので困った。いや、別に困らないのだけれど、こうもはっきり現実の役者さんと小説の登場人物が重なってしまうことってあんまりないのでいやはや。
で、読み終えたついでに何かクラシックがちょっと聴きたくなって、ブックオフで適当にCDを買って帰ったのですが、1曲目にパッヘルベルのカノンがきて、次がバッハの「主よ、人の望みの喜びよ」だったのです。自分の知っている曲が続くなんてなんか意外だなあ、と思いつつもそのコンボで劇場版エヴァンゲリオンの諸々のシーンが脳内に流れはじめたのでなんか微妙に死にたい気分になってきたよ!!と瞳孔開かしていたらその次にはすかさずセレモアつくばのCM曲*1が始まったので、ワンツーフィニッシュをくらった私は本当にもうだめだと思った。