せすにっき

日記。2019年1月にはてなダイアリーから引っ越しました。2022年も適当に生きたい。

нам 12 лет

Twelve Y.O. (講談社文庫)

Twelve Y.O. (講談社文庫)

読み終えた。講談社文庫の文字は読みやすいなあ。
今回は、単行本一冊ということもあって、あっという間に読み終えてしまった。
というか!というか!「亡国のイージス」とは違う世界を舞台にした、まったく関係ない話だとなぜか勝手に思っていたので深く考えずに読み始めたんですけど!
関係ありありじゃねーか!しかも時系列的にはこっちを先に読むべきだったんじゃねーか!結末が薄々分かっていながらあのじりじりとした緊張感に追い立てられつつページをめくるのは半ば苦痛のような、脳味噌がしびれて痒くなるような、そんな感じでぬおおおおお!さらに読書の時間を中断すればそのたびに自分の脳が勝手にその先を想像し、未来へつながる見えない縄目模様を無理矢理編んでみせるべく野暮な真似を開始しようとするのだ。ぐあー!!落ち着いて読めねーーーーーーー!でも読むのやめると気になってしかたねーーーーーーーーーーーーーーー!
怒涛の勢いで読み進み、終章。ほっとしたのもつかの間、巻末にある大沢在昌氏の解説を読んでしまいまた知らなければよかったことを知ってしまう……あああ、おいらはことごとく読む順番を間違えてしまったのかもしれない。そんな焦燥を感じる。螺旋階段を駆け下りる足が、止まらなくなりそうな、そんな予感。