なぜか大学に入学した夢を見た。
中央線で新宿から30分ほどかけて行く大学だ。
そのあたりに実在するのかどうかは知らん。
入学式は晴天のもと、その大学のグラウンドで行われた。
あらかじめ郵送されていた入場券を会場の案内係に見せたら
「こちらです」と案内された。
座席のその一帯にはなぜか「VIPPER専用席」と貼り紙がされ、ロープが張られていた。
え!そんな席があるの?つか俺別にVIPPERじゃないし。
でも面白いからいいやとあまり疑問にも思わずに腰を下ろす。
既に周りの席は埋まっていた。
当然ではあるが周りはなんだかみんなVIPPERらしかった。
みんな楽しそうに
「ちょっwwおまww繰り上げ合格wwwwwwwwwww」
とか
「やっぱクオリティタカスクリニック」
とか言って笑いあっている。
自分も黙っているのもなんだな、と思って、満面の笑みを作って
「この大学で俺の夢が広がりんぐ!」
と叫んでみた。
その瞬間、自分だけがなぜか5mほどその場の雰囲気から浮きあがった。
しまったもうだめだ、この4年間どうやって過ごそう、と思った瞬間目が覚めた。