というのを書いてみた。今夜帰宅してから読むのだ。
おつかれさん。
つうか、お前マジでアホな。もうなんの意味もなくずっと信じ続けてる。何をって?自分の思うままに状況が変わること、今の世界がかりそめのもので真実はその下で静かに育ち続けて殻を突き破り飛び立つ日を待っているのだということを。
そんなことがあるはずはない、という簡単な日本語でさえ既にお前の耳には届かないんだな。その言葉は自分の口から発しているはずなのに、自分の耳が、脳が、それを聞き流している。いや、表面上はその言葉にうなずいているんだ。あはははそうだよね、ほんと一種の自虐だよねこれって、こんなことありえないんだからね、とか言いながら実は、自分は最後に笑うんだと妄信しているんだ。なにが、ありえない、だ。他人に否定されたらきっとそいつを刺し殺すくらいに、固く信じているクセに。
だから今日はこれだけ酷い目に遭ったの。わかる?
誰も悪意を持って接してなどいないのに、お前がすべてを間違えて認識しているから、世界のすべてが自分を否定してきているように感じるわけだよ理解できる?そしてこの場合、世界は全くの無謬で悪いのはすべてお前なわけ。お前の間違いなわけ。責任はお前にあるわけ。もうずっと前からそう決まってるの。わかる?いや、理解するなんて高度な行為がお前に可能だとは思っていないけど。
帰り道はきっと、涙を目にいっぱい溜めてぼやけた視界の中を歩いてきただろう?その姿が他人から見たらどれだけ惨めなものかちょっとは考えろよ。本当にお前は惨めだよ。惨めすぎて見ていられないよ。というか見たくないからどこかへさっさと消えてしまえ。つうか氏ね。