せすにっき

日記。2019年1月にはてなダイアリーから引っ越しました。2024年もそこそこ適当に生きたい。

晩飯

  • いかのエンペラとゲソのボイル わさび醤油
  • いかそうめん
  • いかわたのホイル焼き
  • 一番搾り

昼に吉野家で焼肉丼+半熟卵を食べたら、夜になっても空腹を覚えない。とりあえず何か肴になるものがあればいいやと思って西友に寄ったら、富山のするめいかが199円。買った。
エンペラと呼ばれる頭の部分の三角のヒレと、目の下で切り離した足を酒を入れた熱湯でさっと湯がく。足の間にある、とんびという口の部分についている嘴はきちんと取り除く。足の吸盤は包丁でこそげ落とすが、エンペラの皮は剥かない。ぷるんぷるんで歯ごたえのある茹でイカ一丁あがり。いつもなら生姜醤油なのだが今日はわさびで。
身を開いてきれいにしたら、手が滑らないようにペーパーナプキンで、飴色の薄い皮をつまんではがす。細かく包丁を入れたら、裏返して細切りにして、いかそうめん。昔テレビで見た北海道の人のイカそうめんは、イカの身をさらに3つに薄く薄くおろしてから細く切っていたが、自分の腕ではそんなアクロバットウルトラCはできっこないのだ。で、これはぽん酢醤油で食べる。
残ったわたから目玉部分と、美味いのかどうか判別しかねる逆側の先端を切り離し、墨袋を指でつまんで取り除き、塩少々を振ってからアルミホイルで包んで電気コンロの上に置く。さっきエンペラとゲソを茹でたためコンロは熱々。電源を切ってホイルを載せてから自分はシャワーを浴びて今日一日の汗を洗い流す。さっぱりして浴室から出る頃には、ほどよく蒸し焼きになったいかわたとのご対面だ。熱ではじけたいかわたの底面は香ばしく焦げ、反対側はほっくりと火が通っている。
こんな感じで今日はイカ三昧。丸いとんびがコリコリして素敵。そして、今日のわたはなんだか蟹味噌のような風味だった。