せすにっき

日記。2019年1月にはてなダイアリーから引っ越しました。2025年もそこそこ適当に生きたい。

今日は友人の家に遊びに行きました

まだ建てて間もない新居へケーキと白ビールをひっさげて押しかけた
友人は笑顔で迎えてくれた
そうか自分の歳だと結婚したり家を建てたりするものなのか
新居は新しくてきれいで新しい家のにおいがした
玄関ホールに近づくと勝手に照明が点灯した びびった
トイレの蓋が自動で開いた!
便器の中にまで明かりが灯った!
水も勝手に流れた!
とどめに蓋が自動で閉まった!
あと室内物干し竿(収納式)も素晴らしかった
室外の折りたたみ式物干し竿も素晴らしかった
照明とか自動トイレとか収納竿とかのギミックが充実していた
あの家は実はきっとトランスフォームして空も飛べると思った
文明とは恐ろしく素晴らしい
自分も頑張ったらきっとこんな家が建てられるのかもと思った
無理
素敵だけれど建てるためのあらゆる努力をするための動機がない
うらやましいけど頑張る気はない これ最低
そんな自分にトランスフォームの女神は微笑まないに違いない
友人は寿司を取ってくれていた とてもいい友人だと思う
みんなで寿司をつまみながら色んな話をした
寿司で腹いっぱいになったので今度はケーキで別腹を満たしながら
ここへ一緒に訪問した友人の結婚式のビデオを観た
みんなには内緒だけど改めて感動してちょっと泣いた
仕事の話をした 自分にはもう少しだけ可能性があるかもと思った
思っただけ これ最低
そんな自分にリクナビNEXTの女神は微笑まないに違いない
どうでもいいけれどリクナビNEXTのページを今見に行ったら
Cookieを利用してなかったら見ちゃダメとか言われた むかつく
友達は帰り道に有名人の屋敷とかを案内しながら駅まで送ってくれた
そしたらその屋敷から有名人本人が出てきたのでびっくりした
だが そこはその人の家なのでなんら不思議ではないことだった
あたり一帯は静かな住宅街で おしゃれな家とか豪邸が
たくさんたくさん集まっていた
世の中にはやる気のある人がたくさんいるんだなと思った
なんとなく居心地の悪さを感じながら駅へ向かった
餃子の王将があった とてもいい町だと思った
いい町だけど いい町だから 自分には居場所がない
電車を乗り継いでわが町へ帰ってきた
寿司を買って帰りそうになってあやうく思いとどまった
今自分はいくらの霊に取りつかれているに違いない
数千粒数万粒那由他粒不可思議粒無量大数粒のいくらの霊に