せすにっき

日記。2019年1月にはてなダイアリーから引っ越しました。2025年もそこそこ適当に生きたい。

NHKの17時のニュースを見ている

映画を高校生3人で観にいくと鑑賞料金が割引になる、というニュースをちらっとだけ見かけたのだけれど、2人で割引料金にすればいいのにと思った。というのも好きな幼馴染みの女の子をデートなるものに誘いたい内面はシャイでとても不器用な高校生が「安くなるから」という理由を使うことができたらいいのになあ、と思ったからなのであり、「今度の日曜ヒマかよ?」「えっ、なんで?」「○○観にいきたいんだけどさ」「はは〜ん、安くなるからってあたしを誘うつもりね?この貧乏人が!」「あったりめえだろヴォケ!言っとくけど安くなったってワリカンだからな!かわいい彼女とデートってんじゃねえんだからよ!安く見られる方法を追求しているだけなんだよ」「なによ、貧乏人にチケット代払わせようなんて思ってないわよ!でもポップコーンはそっち持ちだからね!」などというギャルゲーの放課後イベントさながらの展開が全国の高校でひっそりと繰り広げられることを願ってやまない自分の単なる夢想なのである。書いてみるとあんまり現実味がないな。
とか思ってたら、カップル割引というのは既に存在するということを今更知って自分の世間知らず度ここにきわまれリ、と思った。じゃあカップル割引よりもさらにお得な高校生カップル割引でお願いします。お願いします。お願いします。
ということは、上記のような恋人未満の高校生の映画勧誘シーンというのは既にあちこちの高校で繰り広げられているのか?いや違う。シャイな男子高校生はきっと「カップル」という言葉にビビッてしまうに違いない。そうに違いない。というか自分だったら誘えない。「2人だったら安くなるからお前来いよ」「なにそれ、カップルデーとかいうやつ?」「カッ……カッ……お前とカップルだあ?冗談じゃねえよ!」

  • ここから好感度パラメータにより分岐

→「なにそれ失礼ね!あたしだって願い下げだからね!」「うるせえよ!一人で行くからもういいよ!」
→「冗談……でもいいよ」(女子、顔を真っ赤にして男子を見つめる)「あたし、行く」「あ、別に嫌だったら……」「どうせお金ないんでしょ、びんぼー!」「るせー!」→普段は気の強い彼女が映画に感動して泣くイベントへ
カップルデーどころか映画も観ていない酔っ払いの妄想にはきりがありませんね。