駅への道のり、10mほど前方を女子高生が歩いていた。スカート丈超みじかくて超ヤバい!本人も気にしているのか手を時折後ろに回してスカートの裾を押さえている。しかしこれはヤバいでしょう。ここまで短くせんでも……。自分に限って3次元の、それも女子高生に萌えるなんてこた間違ってもないのだけれど、純粋に気になる。
しかしよく見るとアレだ。歩みを進めるその足が地面を蹴って後ろへ伸びるその瞬間、スカートの裾のラインのわずか下、なんかこう、若さゆえのたくましささえ感じさせるその脚の肉の上に、球面を思わせるラインが!!あれですよ、これは、しり!下着に収まりきらなかった豊かな尻たぶの下端が見えているというやつではないでしょうか……。
そういえば尻たぶって言葉を日常生活の中では使わないなあ〜と思って今なんとなくぐぐってみたら、出るわ出るわで18禁な文章が引っかかりまくりで、もしかしてこれはこんな日記とかに軽々しく書いてはいけない単語なのでしょうか!!!と思ったのだけどもとりあえずgoo辞書で引いてみた。
「しりこぶた(尻臀)」に同じ。
しりこぶたってなんですか!
尻の、肉づきの豊かな部分。しりこぶら。しりたぶら。しりたむら。しりたぶ。しりむた。
はい、わかりました。つうか似た様な呼称が色々あるのですね。勉強になりました。尻TABとは書きませんかね。書きませんかそうですか。
それはともかくとして件の女子高生、駅の階段で、あの、その、見えちゃってました、スカートの下の小さな布地が。やっぱり。とっつかまえて声をかけてあげたほうがよかったんだろうか。いや、多感な年頃、知らない人にいきなりそんな指摘されるのも相当いやだろうしなあ……。しかしあのまんまってのも……なんだか自分は人としてとてつもなくダメなんではなかろうか。
仕事を終えて帰宅してから再びそんなことを思い出して、一体どうすりゃよかったんだと悶々としているのでありました。ああダメダメ。