割と最近まで団塊の世代をダンコンノセダイと読んでいた。しかも都市部で生まれ育つ人口が増えて次々と建設された団地に入居する率が爆発的に上がった世代なのだとなんとなく思っていた。
http://machi-comi.homeip.net/m-comi/magazine/0205/0205-5.htm
日本で最初に本格的な団地がつくられたのは関東大震災後の東京の同潤会アパートです。火事で燃えない、地震にも強い、長屋ではない新しい集合住宅を、そんな理想を掲げてコンクリート製の4階建の建物ができました。
同潤会アパートというのは名前は以前からすごくよく聞くんだけども、じつは未だに実体を知らないもの知らずな自分です。あれはいわゆる団地だったのか。そうか、同潤会ってのは住宅公団の元になった住宅の供給組織の名称だったのか。千趣会とか山百合会とか歩け歩け会とかそういうノリではないのか。
「団地」ということばに対して自分のイメージするものというと「○○ニュータウン」の類だな。あと昔近所に電電公社の社宅があっていかにも団地というかんじで遊びに行くのが好きだったなあ。電電公社ですよ電電公社。歳がバレますよ。そして話が全然違う方へ流れてますよ。