せすにっき

日記。2019年1月にはてなダイアリーから引っ越しました。2024年もそこそこ適当に生きたい。

おはようございます

へんな夢みた。
中央線に乗って西へ行くことにする。しかしなんだか変だ。中央線はなぜか途中で小田急線や京急への乗り換えができる。しかも終点は小田原であり、競輪場と城と漁港とかまぼこ店を擁し、一部の新幹線さえ停車する駅を持ち、周囲と比べたら開けているはずのこの町が、すっかり森林と山と谷だけの土地に変わってしまっていると聞いた。基幹産業は林業であり、夏休みには海外から白人のお金持ちの人がたくさんやってきて「オー、ジャパニーズスイッツァラーン」と言いながらコテージのテラスでデッキチェアを出してのんびりと寝そべる、そんな町になってしまっているのだそうだ。
というわけで小田原へ行く気は失せたのだが、それにしても中央線には乗らないと帰宅できない。しかしホームへ上がるエスカレーターが工事中で、細いはしごのようなものを上っていかなくてはならない。すげえ恐ろしいんですけど。手か足を滑らせて落ちたら必ず死ぬという高さまでなんとか上りきってホームへ出ると、ほどなく遠くで悲鳴が上がった。通り魔が発生してナイフを振りかざし、手当たり次第に近くの人に切りつけながらこちらへ向かってくる。しょうがないので線路に飛び降りてホーム下の空間に退避するとやがて通り魔の人も線路へ降りてきた。見つかったかなこりゃ。線路の彼方からはディーゼル機関車が、とてものんきな汽笛を鳴らしてやってくる。あ、犯人はあれに撥ねられるな。と思ったところで目が覚めた。

があああ思い出せない

夢の話についての本を読み始めた。すげえ面白いんだけど、そこに書いてある歴史書に残るとある夢とそれにまつわる話、著者の認識よりも古い類型が日本にあったはずなんだと一生懸命記憶をまさぐってみるのだが、どの本で読んだのかまったく思い出せない。
今読んでいる本の著者が述べているように韓国の史書に載っているエピソードで、吉夢を姉妹間で売り買いするという話なのだが、著者が挙げる日本での類似例とは別に、もっと古いものがあったはずなんだよ確か。誰の本で見かけたのだったかどうしても思い出せずジタバタ。本棚にあるソレ関係の書籍を全部さらえば確実に出てくるのだが、かえってそれが恨めしい。ダイヤモンドが一個そこに埋まっているというのに、ものぐさな俺にはそれをコツコツ掘り出すという作業が到底できそうもない。

もしくは

そのようなエピソードがあって俺が本で読んだ事があるという記憶自体がたった今作り上げられた脳内妄想であり、探しても出てこようはずもないのが心の底でわかっているからやろうとしないだけなのかもしれない、とか思う俺いま酔っ払い。ヒャハ!(ザベル風味)