せすにっき

日記。2019年1月にはてなダイアリーから引っ越しました。2024年もそこそこ適当に生きたい。

おはようございます

へんな夢みた。
京浜東北線に乗ってフランスへ行った。駅に「フランス」って書いてあったから間違いない。
どうも俺はそこの修理職人の作業場に派遣されたらしかった。この修理職人は世界的に有名な人で、壊れたものはなんでも直す。子供のおもちゃも時計も自動車も。
店は繁盛していて弟子のうち何人かはもう自分の顧客を抱えていた。電話で予約が入り、呼び鈴が荘厳に響くと予約を受けていた弟子もしくは職人が玄関まで迎えに出て行き、いかめしい木のドアを開いて恭しく客を迎え入れる。
ある日前庭で落ち葉を掃いていておやっと思う。前庭に黒塗りの車を乗り付けて今まさに職人の一番弟子にドアの向こうへ迎え入れられている上顧客の老夫婦だが、いつもと雰囲気が違う。なぜだろうと考え込んで、ふと、香水が違うのだと思い当たった。
なぜあの人がプチサンボン?と混乱したその瞬間、半開きのドアからフラッシュボムの閃光が漏れて前庭の地面の色を一瞬深く刺し照らし、銃声と罵声が続いた。
あらら警察を、と思って隣の美容院で電話を借りようと走っていくと、その美容院では店の中で大きな人なつこい犬を飼っていた。あ、昔行ってた美容院に居たエスじゃないか、まだ生きてたのか、ということはこのお隣さんは俺の知っているあの人じゃないか、と思ったら店の奥から店長が出てきた。ああ久しぶりだ、挨拶しなくちゃと思ったところで目が覚めた。

おはヨーグルト

  • 幸せ時間 PREMIUM DESSERT YOGURT キャラメルヨーグルト

無脂乳固形分8.5% 乳脂肪分3.0%
チチヤスって社名が変わってね?前はチチヤス乳業だった気が……と思ったらなんか乳業以外の事業の不振もありややこしい変革があったみたいだ。全然知らんかった。

2002年1月 株式会社チチヤスが(旧)チチヤス乳業株式会社と合併し、チチヤス乳業株式会社となる(存続会社:株式会社チチヤス
2005年12月1日 チチヤス乳業株式会社が乳製品事業の分割により「チチヤス株式会社」を設立、チチヤス乳業株式会社は「サンタ実業株式会社」に商号変更して清算に専念する

まあそれはいいとして、幸せ時間。なんだこの商品名は。そしてキャラメルとヨーグルトとはいかなる組み合わせであろうか。酸味と甘みがぶつかりまくってすごいことになりそうな気もするが、ヨーグルトがこってりもったり系だったら割とマッチするかもしれん、乳脂肪3%超えてるしいけるかも、などとひとしきり想像してからオレンジと黒をベースにしたいかにもコンビニデザート然とした容器の蓋を開ける。見事なキャラメル色ヨーグルトだ。
ちなみにチチヤスは5年ほど前にもキャラメル味のヨーグルトを出している。

今回のキャラメルヨーグルトにはナッツ成分が入っていないようです。そんでもって前の製品のときには結構いやんな感想だったんだが、今回のこれってかなりうまくね?なんか最初に蓋の裏側についた脂肪分の高い部分を食べたらそこに一番キャラメル分が固まってたらしくて香ばしくて甘かった。そこで俺はとりこになってしまいました。もっと重いかんじのヨーグルトなのかと思っていたら案外さらりとしていて、しかし酸味がでしゃばらず食べやすい。うわー、これは紅茶を淹れてから食べ始めるべきだったなとちょっと後悔。見かけたらまた買う。

晩飯

  • オムライス

友人がこっちに出てきたので外ごはん。
近況報告もそこそこに当時のことに思いをはせつつ散策し、モノレールに揺られてみたりした。海は黒かった。遠くの水平線は陸地の灯りに縁取られていたけれども、海はどこまでも黒かった。その上で半分の月を抱えうすぼけた夜空よりもよほど黒く、投げた視線ごとそのまま吸い込まれていきそうな不思議な気分になった。
友人はちょっと変わった人物で、何が変わっているかというとうまく説明できないのだが、俺の苦手なたぐいの世間の空気に簡単になじんでしまっているのに、なぜかいつでも奇妙にどこかが浮いているというところだろうか。書いてみたらますますわかりにくい。昔からこうだったし、俺はそんな彼女が軽々とはばたいていく様子を非常に痛快に思いながら付き合ってきたのだが、やっぱり色々な人生の節目を経て今もなお変わっていないのだなあ、との実感を強くする。人間って面白いなあ。
昔、ウィスキーかなんかのテレビCMに「時は流れない。それは積み重なる」ってフレーズがあったんだけど、やっぱりそんな感じ。